世界で1台、自分だけのオリジナルスノーボードが作れるZEROS
ZERO-STYLE 「既成にとらわれずに、ゼロから自分のスタイルを表現して欲しい」
というスノーボーダーへのメッセージ
ZERO-START 「前例のない1台生産システムの開発は、ゼロからの出発」
というプロジェクトへの熱い想い
ZEROSは、他のどの製品とも違う、自分だけのオリジナルスノーボードを作る、乗る、
そして見せて楽しむ、という新しいスノーボードの楽しみ方を提案する。
HAVE MORE FUN!−ZEROSからすべてのスノーボーダーに送る。
西暦2000年、スノーボードは成熟期を過ぎ、画期的な新商品が見当たらず、マーケットはいささか停滞期を迎えているように見えました。この状況を打破するのは何か。店頭では「ド派手な赤色のボードが欲しいんだけど、私のサイズに合うボードない?」「あんまりいいデザインないなー、ステッカーでも貼ってかっこよくしよう!」との声。今までにないモノを提供すること、ユーザーが求めているモノを作ること、そしてスノーボードをもっとおもしろくすることを目指してスタートしたのが、"世界で1台、自分で作るスノーボード・プロジェクト"です。
「スノーボードを1台ずつ作ること」はじめは簡単に生産できると思っていました。しかしながら、帰ってくる言葉は、コストが全く合わない、生産ラインの確保が不可能、デザインの製作が問題、など根本的な問題でした。実際、1台だけ生産するとなると数十万円もかかってしまうわけです。
まずコストを下げるために、WEBを使って簡単に受注販売する、全く新しい独自のオーダーシステムとしました。モノ作りについては、今まで同じものを大量に生産することに慣れていた工場において、生産ラインを徹底的に見直し、サイズ、フレックス、グラフィック、さらに滑走面素材、サイドウォールカラーなどを1台ごとに変える"1台生産体制"を構築しました。当然ながらボードの品質・性能にもこだわりました。オーダーメイドなので、ブランド品質にこだわることにより1台1台丁寧に生産することをポリシーとして、しなやかなウッド芯材、キズに強いトップシート、ABSサイドウォールなど、自分だけのボード=質へのこだわりを実現しています。デザインの製作については、ユーザー用に誰でも簡単に使えるデザイン製作ソフト(PSクリエーター)を開発しました。こうしてPC上で製作したデザインと、出力したカラー・鮮明度を適合させながらデッキ・ソール両面のシートに特殊加工を施し、1台ごとの仕様書にもとづいて生産してゆくわけです。
このように、今までの常識をくつがえそう、この難問題を解決しようと構想から2年、前例のないビジネスモデルを完成させることに成功しました。我々は新しいスノーボード・ライフを提案してゆきたいと考えています。店頭に並んでいる既製品から選ぶのではなく、ユーザーの欲求をすべて詰め込んだ、世界に1台しかない、自分だけのスノーボードを作る楽しさ、乗る楽しさ、見せる楽しさ、この新しい価値基準を広めてゆきたいと我々は考えています。
2000年 3月 | "世界で1台、自分で作るスノーボード・プロジェクト"発足 以降約2年間、今までの常識をくつがえすべく、試行錯誤を繰り返す |
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2002年 2月 | マーケティング・リサーチのため、アメリカ・ラスベガスSIAトレードショーにブース出展 | |
8月 | 神田フラッグショップ、オープン | |
10月 | 記者発表会 @東京国際フォーラム | |
〜12月 | 日本経済新聞、日経MJ(日経流通新聞)、日本スポーツ工業新聞、スポーツタイムズ、スポーツ産業新報、週間アスキー、月刊スポーツ用品ジャーナル、Snowboard FUN、BESTGEAR、Fine別冊SNOWBOARDERS STYLE CATALOG2003、snowstyle、SNOWing、Snowboarderなどに記事が掲載され、業界内外の注目を集める。以後Snowboarder編集部、立石編集長の協力、サポートをいただく。 | |
2003年 2月 | アクティブコレクション2003春 EVENTゾーンにブース出展、小ロット、短納期のメリットを活かし紅茶メーカー、ゲームソフトメーカーなどからのキャンペーンスノーボードを受注 | |
12月 | 小説家・スノーボーダー東野圭吾先生オリジナル・ボード製作 | |
2004年 1月 | 水上奥利根スキー場、フリーライドスクールにおいてユーザー向にボードの試乗開始デザイナーとのコラボレーションスノーボード発売 | |
2月 | プロスノーボーダー島田聡氏と契約 | |
6月 | スノーボード・オーダーシステムPerfectsnowboardから新ブランド"ZEROS "誕生 | |
2011年1月 | JRキャンペーンスノーボードを受注 | |
10月 | WEBサイトリニューアル、年間を通じて受注可能に。カーボン素材追加、ダイカット加工等のオプションを追加 |